旅行のご相談は株式会社漣観光社(さざなみ観光社)へ
 

ツアーレポート
出発日: 2018年12月2日(日)
伊予灘ものがたり 八幡浜・内子 日帰りの旅 3


 

出発から、約1時間。列車は下灘駅に停車しました。
小さな無人駅と眼前に広が⻘い海が、心象風景のよう。その美しさから、下灘駅は様々なドラマ・映画のロケ地にもなっており「1度は訪れてみたい駅」として有名です。
伊予灘ものがたり大洲編ではその下灘駅に降り、写真撮影を楽しむことができます。





⻘い海に列車の赤が映えますね。

8分程度の停車ですが、アテンダントさんや車掌さんも、ばっちり撮影できました!

ホームの一角に、コスモス畑が。瀬戸内のやさしい風に揺れています。
レンズ越しだけではもったいないので、乗車前にもう一度、しっかりと景色を目に焼き付けます。

 



さて、伊予大洲駅に向け、再出発。座席に戻る途中に、こんなものを見つけました。
俳句ポストと、記念スタンプ。旅の記念に、スタンプを押してみました。 俳句の心得があったら、さらっと詠むのに...
みきゃんが隠れてますね。ちなみに、ミカンは冬の季語だそう。
このほかにも、車内には、旅の思い出になりそうな仕掛けがいろいろありましたよ!

ほらっ! 手作りの沿線マップです!
四季折々の沿線の自然と、にこにこのお出迎え。スタッフの皆さんが何を大切にして伊予灘ものがたりを作っているのかがよく伝わってきます。

「友達や家族、一緒に旅をする大切な誰かにメッセージを伝えたい」そんなあなたにぴったりな仕掛けもありましたよ!
車内アナウンスで、アテンダントの方に自分が書いたメッセージを読んでもらえるサービス。
父の日や母の日に、お誕生日に、伊予灘ものがたりの小旅行とともにメッセージをプレゼント、なんて素敵じゃないですか?贈られた方も、ちょっと照れながら喜んでくれるはず。


列車は、肱川の横を静かに滑って行きます。

 


伊予灘の海は優しい⻘でしたが、肱川はこんなに深いエメラルドグリーンです。不思議じゃないですか?紅葉も終盤に差し掛かり、燃えるような色とは違った、落ち着いた風情です。



そのころ、車内では...楽しいお土産選びの時間が始まりました!
ワゴンに乗せて、アテンダントさんがお土産の説明をしてくれます。

文具や砥部焼の食器、もちろんお菓子も!
目うつりしてしまいます。私は、可愛い砥部焼のブローチを2つ購入しました。
砥部焼女性作家グループ「とべりて」さん制作のこちらは、砥部町協賛で売上の全額が豪雨災害の支援金として大洲市に寄付されるそうです。お役に立てて、うれしさも倍増です。

ワゴンでのお土産販売のほかに、こんなうれしいギフトも頂きました。

JAさんからの提供のつやつやのミカンや可愛いポストカードに、大洲の観光マップ&クーポンまで!太っ腹!!「おまけ」に弱い私は、すっかり得した気分。
お土産もそろったし、楽しかった列車の旅も、いよいよ大詰めか...となんだかさみしい気持ちに...。
しかし、ここでさみしい気持ちに飲み込まれてはいけません!

車窓からは、まだまだたくさんの「ようこそ!」が続きます。笑顔でご挨拶せねば!

見えますか?グラウンドの野球少年たちが、歓迎してくれています...!
畑からも...⺠家からも!これは...ねずみさんかな?
五郎駅では、たぬきさんたちが迎えてくれました!車内には、わっと明るい笑い声が。

 




伊予灘ものがたりの良さって、この「そこに住まう方の暮らしに、とても自然に入ることができる」ことじゃないかなと思います。畑に座って作業する人、川沿いを犬と散歩している人、野球の練習をしている子供たち。市井の人々が、商業化されすぎた歓迎ではない「ふだんの顔」で、掛け値なしに迎えてくれる。

そうか、観光列車は晴れの日の乗り物だけれど、ここにある駅や線路を日々大切にしているのはこの方たちなんですよね。スタッフの方も、きっとそのことをよく知っているんだ。


 


列車はもうすぐ終点、伊予大洲駅に到着します。
アテンダントさんが日付入りのプレートを持って撮影を勧めてくれます。

アテンダントさんは、常に乗客が居心地よく過ごせるように気を配りながら、テキパキ気持ちよく動いてくれていました。ありがとう...
車内アナウンスがその都度で撮影スポットや色々なエピソードを教えてくれたので、ちょっとツウになった気分。 桜の季節に、また乗りたいな。今度は誰と来よう?


伊予大洲駅到着。武将のお出迎えです。このリラックスした雰囲気がいいなあ。

ちなみに、大洲城では500円で本格的に甲冑が着れる「武将なりきり体験」ができるそうですよ!
子供用もあるとか。


さて! ここからは貸切バスに乗り換えて、道の駅めぐりの旅です。
次の目的地は八幡浜。朝食が体に優しかったから、お昼は名物のアレにしてもいいよね...?

 



→ツアーレポート 後編
1 / 2 / 3 / 4


 

 
〒790-0022 愛媛県松山市永代町11-1
地図
TEL: 089-932-3373
FAX: 089-932-3375
info@sazanami-tabi.com
営業時間: 平日 9:30~18:30
定休日: 土 / 日 / 祝祭日 / 夏季・年末年始
 
 
 
お問合せ | 採用情報 | お申込みガイド | 会社概要 | プライバシーポリシー | 旅行業登録票・各種約款・その他
Copyright (c) 株式会社漣観光社 All Rights Reserved.